-2015.1
初のアニメーション作品。
一枚の紙に鉛筆で絵を描いてはスキャンし消して、また描いての繰り返す手法を試みました。そのため手元には各カット最後の絵しか残らない。儚げで趣のある制作手法ですね。
作品が仕上がって、喜んで、大事にして、人目に触れて、批評を得て、落ち込んで。
それでも出来上がった作品は、作者の手を離れ、想定されていた本来の姿から、受けて次第で如何様にも変化してしまう。その姿を作者は受け入れるべきか否か、もどかしいあの感情を表現したくて制作した作品です。(4分33秒)
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